今やナムプラ−はどこのスーパーでも手に入りますし、ガピなどの調味料も通信販売で簡単に手に入りますが、パラーだけは売っているのは米ぬかに川魚を塩漬けしたビン詰めでタイのソムタム屋さんが使っているような黒い液体とはかけ離れた物ではないでしょうか?我家では近くにあるフィリピン雑貨店(サリサリストア)でフィリピンの塩辛「バゴーン」を買って料理に使っていますので紹介します。バゴーンは材料が小魚と小えびの物があり、私がインターネットショップを見ると売っているのは材料が小えびばかりでした。パラーの代用にされるのでしたら魚のバゴーン求めてください。
DILIS PANGASINAN BAGOONG
    妻に言わせるとイサ−ンのパラーに近いそうです。臭いが強烈で、大丈夫と思いますが私はソムタムに入れて生で食べる勇気が無く主にゲーンに入れたり加熱調理用にしてもらってます。
FLORENCE ANCHOVY SAUCE
    上と比べると臭いも少なく味は日本の魚の塩辛そのものです。ソムタムに入れたり生で食べるときはこちらを使ってます。
    フィリピン以外に韓国もパラーと同様な魚の発酵物を料理に使うそうですが、ほとんどの韓国食材店はナンプラーのような魚醤しか置いていないようです。私は店の人に良く話して在日のおばあさん特製の物を売っていただいた事があります。