先ずは乗り方を紹介しよう。乗り降りはどこでも可能で、斜め下へ手を出して、小さくおいでおいでをすれば停まる。降りる時は車内のボタンを押す。料金は降車後に助手席の窓から払う。市街地内は10B。郊外への移動は割増料金だし、夜間割増の路線もある。日が暮れるとほとんど運行してないので注意が必要だ。車内は中高生の女の子が多く、マナーは日本より良い。女性や弱者へ席を譲るのは当たり前だし、荷物を持っていれば頼まなくても手助けするのが普通。
断っておくが、この路線図は不完全。例えば6番線、掲示する路線番号の色が、青、赤、緑と3種類あり、その色によって始発、終着場所が異なる。また同じ青でも始発がバンチャン交差点だったり、バーンター入口の三叉路だったり、陸軍病院前だったりで色々。その表示は車両の側面へタイ語で記載されている。そしてここからが困るのだが、特定の場所にお客さんが集中する時間帯は側面の記載に関係無くお客さんを乗せに行く。またお客さんが少ない時間帯は途中で運行を止めて、中心街だけで運行する車も居る。例えば6番の青路線は新バスターミナル行きだが、朝夕以外にランシナ市場〜新バスターミナル間はあまり見ない。できるだけ使える路線図にしたいので調べている最中だが、タイ語が読めなく片言しか話せない私なので時間が掛かる。市街地の主な部分は大丈夫と思うが、覚悟の上でご乗車を。(笑)
2番線
噴水があるロータリーから、UDタウン、センマリ校、マクロ、ムートン青果市場、BIG−C、タイシリ市場間を運行。車体は黄色。
3番線
陸軍基地があるノンスンと織物の街ナーカー間を運行。途中にあるランシナー市場は、ノンカイ(北)方面行きのバスターミナル。他の路線と比べると、運行数は少ない。以前はバス路線だったが、最近ソンテオも運行するようになった。どちらも車両は白に青線。
6番線
シーエークバンチャン(バンチャン交差点)と ランシナー市場 ノンカイ(北)方面行きバスターミナル間を運行。車両は白に青線。 ノンブアランプ(西)方面バスターミナル でも見るが、タクシー的な利用方法なのか、正式な路線なのか、詳細は調査中。
7番線
セントラルプラザ近くのバンコク(南)方面行きバスターミナルから官庁街を経由して、外周道路にある西方面行きバスターミナル間を運行。主要なツーリストエリアが路線なので便利。車両は赤系の色。
9番線
サムプラオ町の先のラジャバット大学第2キャンパスからウドンタニ市内の繁華街を通って郊外のチャンユエン町間を運行。車両は赤系の色。
12番線
噴水があるロータリーから、バンチャン交差点、パタナカン校間を運行。車両は緑色。
14番線
ウドンタニ駅前の繁華街から官庁街を経由して、郊外のチアンピン町の先の集落までの間を運行。主要なツーリストエリアが路線なので便利。車両は赤系の色。
15番線
空港入口西側と、BIG−C近くのサンタポン大学間を運行。往路と復路で一部路線が異なり、ノンブアランプ(西)方面バスターミナルは、空港発しか通らない。市内からノンブアランプ(西)方面バスターミナルへ行くには、7番がお薦め。15番は空港入口西側の終点到着後に乗換えが必要。車両は赤系の色。
44番線
ノンパイ町の先と、セントラルプラザの後ろの間を運行。セントラルプラザの中を通る車と、デイ&ナイトの前を通る車が居るので注意。車両は赤系の色。
クンパワピ線
ウドンタニ中心街の噴水がある交差点南側と郊外の猿が居る街クンパワピ間を運行。車両は赤系の色で、市内路線のように路線番号が大きく書かれず、車の横へ4604と書いてある。客席の窓へガラスが入った車両が多いのが特徴。クンパワピ町内の運行道路は調査中。